【宮原眼科あり】台湾新幹線のグリーン車に乗った話

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台湾はセールで落とす

前回は高専時代の友人とバリ島に行ったが、今回は大学の友達と台湾に行く。

 

台湾行きが決まった経緯だが、ずばり航空券のセールである。

 

ある日、いつも通り大学で授業を受けていると台湾のLCCであるTigerairTaiwanがセールを開始するという情報を入手。

 

ちょうど横に座っていた友達に小さな声で声をかけ、その場でセール参戦を決めたのが始まりだった。

 

前回のバリ島の時もそうだが、旅はいつもノリで始まる。

 

今回台湾に行く最大の目的は台湾新幹線グリーン車に乗る事。

 

70016両編成が引退してしまった今、700グリーン車に乗る方法は台湾新幹線に乗るほか無かった。

 

遅めの出発

すでにここまでかなりアクティブに巡ってきたため遅めの10時出発。

 

まず故宮博物館で例の白菜と肉を見学する。

 

おそらく映えるからこの2つの展示が有名になっているのだと思うが、こんな小さな2つの献上品で1フロアを占領するとはいい度胸だ。

 

白菜は嫁入りの際に新郎家族に献上されたものらしい。

 

白菜を食べているキリギリスが卵をたくさん産むことから子供をたくさん産みますよという意味で渡すらしい。

 

これは凄いプレッシャーだったのではないかと感じた。

 

新幹線乗車

博物館を後にし、いよいよ新幹線に乗る。

 

毎度おなじみ一回75円の激安バスで台北駅に向かう。

 

台北駅で高鐵弁当を購入し、ホームへ。

 

出発と到着で動線は完全に分かれており、強制的に高雄方面のホームへと案内される。

 

つまり、台北→南港の利用はできない。

 

なるほど。

 

今回は準速達型の列車で、台中まで50分乗車。

 

ずっと乗りたかった700Tグリーン車

 

写真で見た700グリーン車とそっくり。

 

席に着くとすぐに出発。

 

パーサーさんからコーヒーとクッキーを渡された。

 

このようなサービスは日本にない。高鐵いいぞ!


高鐵弁当を頂く。

 

値段は500円でボリューム満点。

 

台湾らしく八角の匂いを感じる。

 

列車は早くも桃園を出発。

 

この桃園駅は桃園国際空港に近く、ここでMRTに乗り換えると空港まですぐらしい。

 

時間がない人はこの区間だけ乗る選択もできる。


弁当を食べ、爆睡しているとあっという間に台中駅に到着。

 

日本の新幹線駅と違い開放的な空間が広がる。

 

全列車停車にも関わらず通過線が設けられているのも印象的だ。

 

台湾で物乞いに遭遇

台中ですることもないのでとりあえず宮下眼科というアイスクリーム屋さんだけでも行ってみよう。

 

在来線に乗り換え、最寄りの台中駅に向かう。

 

実は高鐵台中駅は在来線で新鳥日駅と接続しており、在来線の台中駅はまた別に存在する。

 

電車は少々混雑していた。

 

すると横に座っていたおばあちゃんに中国語で「哪国人?(どこの人)」と話しかけられた。

 

友人たちはなんていわれているか困惑していたが、私は幸いにも第二外国語が中国語だったので「日本人」と答えることができた。

 

その後も会話は続いたが、私は中国語が離せませんと中国語で説明しながらなんとか耐えきり無事台中駅に到着。

 

途中でジェスチャーを交えながら「銭」と言っていたのでおそらく物乞いだろう。

 

フィリピンでもっとすごい物乞いに何度も遭ってきたがまさか台湾で遭遇するとは思わなかった。

 

宮下眼科でアイスクリーム

宮下眼科は台中駅から歩いて7分程度の場所にあり、夕方ということもあり、あまり並んでいなかった(5分くらい)。

 

無料トッピングもあるらしいのでコールは全マシにしてやろうと考えながら店内へ。

 

サーティーワンもびっくりのすごい種類のアイスクリームが並ぶ。

 

今回はトリプルの季節サンデーチーズケーキ、パイナップルケーキ、クッキーにした。

 

ほとんどの人は店の前で食べていたが、横断歩道を渡ったところに小川が流れており、川沿いの遊歩道に腰かけて食べるのが一番快適そう。

 

帰りは普通車自由席で何とか席を確保し、台北に帰って倒れるように寝ました。

 

大学生旅行シリーズ

 

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