皆さんこんにちは。前回の投稿から長い期間放置していました。申し訳ありません。せめて1か月に一回くらいは投稿できるだろうと思っていたのですが、意外と受験勉強がハードだったので更新できませんでした。さて、この度無事に大学編入試験に合格したのでここめでの道のりを話していきたいと思います。先に行っておきますが長いです。さーっと見るようにしてください。
受けた大学
豊橋技術科学大学建築・都市システム工学課程(合格)
横浜国立大学都市科学部都市基盤学科(不合格)
東京大学工学部社会基盤学科(合格)
スペック
某高専土木科
席次
1年:5位
2年:2位
3年:1位
4年:2位
部活動
1年生の半年だけ陸上部
地域で防災活動をする部活にも入っていました
成績
TOEIC:845点(L:430,R:415)
TOEFL:61点
英検準一級
使った参考書
英数はすべて東大対策用なので一部範囲外のものがあります。範囲内だと思ったもの、技科大受験生はぜひやってほしい参考書は赤字にしています。
英語
NEXT STAGE
東大の英語27カ年
英語長文レベル別問題集6難関編
竹岡広信の英作文が面白いほど書ける本
ドラゴンイングリッシュ
最難関大への英作文ハイパートレーニング
基礎英文解釈の技術100
ポレポレ英文読解プロセス50
テーマ別英単語ACADEMIC(中級)02自然科学編
鉄壁(単語帳)
TOEFLテスト英単語3800
大学院入試問題集(語学)
数学
高専の授業で使っている数学教科書全種(大日本図書)
細野真宏の確率が本当によくわかる本
編入数学徹底研究
大学編入のための数学問題集
大学編入試験問題数学/徹底演習第3版
マセマ線形代数
マセマ複素関数(演習も)
大学院入試問題集(数学Ⅰ・Ⅱ)
鉄緑会東大数学問題集
専門科目(土木工学)
学校の教科書
計画学
学校の教科書
都市計画(4訂版)
英数の試験対策の詳細についてはまた別で書きます。ここでは専門科目について書いていきます。
5年5月
衝撃ですが専門科目の勉強はゴールデンウィークに始めました。まずしたことは過去問の徹底分析です。東大対策であまり時間がさけなかったのでどうすれば専門の勉強をさぼれるかを第一に考えました。すると、いずれの教科も出題範囲がある程度限られていることが分かりました。特に計画学は都市計画(4訂版)ではわずかに15ページだったのでこの範囲を極めようと考えながら勉強の計画を立てました。ひとまずこれら3教科の学校の教科書を連休中に1周し、その後この範囲を固めていくという方針で勉強をしました。
5年6月
数学で一部東大と出題範囲が異なる分野(線形変換)があったのでマセマで復習しました。後々これが東大の合否を分けることになるとは…。本当に受験は怖い。専門は5月に引き続き出題範囲をゴリゴリ勉強しました。計算系は簡単なので基本的には暗記作業です。
試験当日
前日は友達と一緒に豊橋駅の真上にあるホテルアソシア豊橋に泊まりました。眺望良すぎるし快適だし最高でした。試験会場まではバスで行きます。試験当日は臨時バスがひっきりなしに出るので乗り遅れに心配することはないです。臨時バスの情報は豊橋駅のバス停に貼っているので前日に見ておくといいと思います。試験ですが…
英語
長文が難化していました。明らかに文章のレベルが上がり、小問で聞いてくる単語のいやらしさが上がっていました(例:接続詞for)。その他は例年通りだったと思います。
数学
超難化しました。特に1問目の証明でノーヒントでケーリーハミルトンをつかった証明をしました。大学編入のための数学問題集のC問題に同じような問題があったと思います。さらに、第2問の重積分の範囲が絶対値で示されている問題も難しかったと思います。そのほかは例年通りです。
国語
2つ目の文章が長くなりました。あと普通に慣用句わからんw
専門科目
構造力学は計算量こそ多かったもののレベルとしては例年通りでした。水理学は過去問と同じ範囲で易化していました。計画学は過去問を都市計画(4訂版)と照らし合わせるとほとんど既出範囲だったので消去法で問題を正確に当てることができました。テスト直前の休み時間にこれ絶対出ると予言していたので当たってよかったです。
技科大受験生へ
技科大は年々倍率が上がっており、もはやノー勉で受かる大学ではありません。技科大を第一志望にしている高専生はかならず徹底研究や過去問特訓だけでなく学校の教科書やマセマなどで基礎をしっかり固めてください。問題集をすらすら解けるだけでは思わぬところで足を取られます。また、勉強は必ず計画を立てて行ってください。例えば今日は〇時間勉強しよう!ではなく今日は〇〇問題集のp.〇~p.〇までを確実に理解するといった具合です。それを縷々積み重ねた結果最終的に〇時間勉強したといった感じで、勉強時間はあくまで計画通りに勉強した後についてくるものという考えを大事にしなければいけません。
この体験記が少しでも役に立ってくれることを願います。
まとめ
一番努力したやつが勝つ!
大学編入シリーズ
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