【大学生のバリ旅行】男ならキンタマーニ高原に行け!

213

 

バリ恋ツアーを利用

私たちがバリ島に行こうと決めた理由がキンタマーニ高原という地名にひかれたから。

 

それ以外に特に理由がないので、友達や親からバリ島に行く理由を聞かれたときに非常に答えづらかったが、ついにその目的を達成する日が来た!

 

何しに行くの?と聞かれた時の様子

今日はキンタマーニ高原に行くにあたって、一日貸切タクシーを使うことにした(しかも日本語ガイド付き)

 

利用したのはバリ恋ツアーというサイトで、2日前までに予約をすることで利用できる。

www.balikoi-tour.com

今回は10時間貸切コースを日本を発つ前日の夜中に申し込んだ。

 

申し込みページに行くと、メールアドレスと送信するメール文が載っているので、コピペして、必要事項を入力してメールを送信する。

この文をコピペして必要事項を入力するだけ



すると、公式LINEに登録するよう来るので、そこで詳細を詰めていく流れとなる。

 

すべて日本語で対応も親切でわかりやすかった。

 

朝の7:30にホテルに迎えに来てもらいキンタマーニ高原の旅がスタート。

朝です

 

 

満足度が高すぎるコーヒー農園

クタから1時間半揺られ、最初の目的地に到着。

 

ここはバリ島の名産品ジャコウネコのコーヒーやバリコーヒーを楽しめる施設らしい。

 

*1

 

到着してすぐにガイドさんがついてくれてコーヒーの木やレモンの香りのする木、バニラやジャコウネコについて詳しく説明してくれた。

ジャコウネコ「暇すぎて草」



施設のガイドさんが当然のように日本語で説明してくれるのも驚きだが、バリ恋ツアーのガイドさんがそれを上回る情報を補足してくれたのにもっと驚いた。

 

この人…スゴイ!!

 

やはり教養ある人の話は面白い。

野生のコーヒー豆が現れた!

 

2人のガイドさんの説明によると…。

 

かつてバリ島がオランダの植民地支配を受けていた頃、コーヒーのプランテーションを行い、地元住民が作ったコーヒーのほとんどをオランダに持っていかれていた。

 

そこで、少しでも収穫したコーヒー豆を取り返すために、収穫後の豆をジャコウネコに食べさせて自分たちの所まで持ってこさせたのが始まりらしい…。

 

その豆をコーヒーにしようとした人は相当変人だったに違いない。

コーヒー豆を乾燥させるために熱する

 

やがてジャコウネコを使たコーヒー豆のおいしさにオランダが気付くと、ジャコウネコをごっそり本国に持って帰って生産を試みるが、環境の違いですぐに死んでしまったよう。

 

その為、今でもこのコーヒーはインドネシアの島々でしか生産できない高級品となっている。

 

ガイドによる説明の後はコーヒーと紅茶の試飲タイムに入る。

試飲セット

 

なんとこの試飲セット無料だった!

 

すがに太っ腹すぎないか?

 

せっかくなのでジャコウネコのコーヒーを1杯ずつ頂いた(1300)

2杯で1300円は破格すぎて草(機器は日本製らしい)

 

景色も良く、静かで気温も適温で最高の場所だと思う。

 

ここで1時間程ガイドさんと談笑を楽しんだ後はいよいよキンタマーニ高原に向かう。

ここは絶対に来るべき

 

 

キンタマーニ高原へ(ティラピアあり)

この地域に入るにはチェックポイントで一人500円の入場料がかかるので注意(現金のみ)

 

そこを過ぎるとすぐにキンタマーニ高原一番の名所である展望台に到着。

 

これがすごい眺め!

曇ってたので見えないか冷や冷やしていた



バトゥール山とバトゥール湖の美しい景色が広がる。

 

本当は曇っていて見えないかもということだったが運よくこの景色を観れたのはよかった。

 

展望台を後にし、お昼ご飯に向かう。

 

友人のリクエストでドローカルな地元の食堂へ。せっかくなので2回のテラス席に座る。

 

 

他はみなインドネシア人で外国人は私たちだけ。

特等席をゲット

 

ここでいつものナシゴレン、ミーゴレン、みかんジュースに加え、バトゥール湖の郷土料理であるムジャイルニャッニャを頂く。

右下がムジャイルニャッニャ



これは先ほど見た湖で獲れたムジャイル(ティラピア)をそのまま揚げてピリ辛の餡かけをかけた料理。

 

辛さはやばいが魚自体はすごく美味しい白身魚だった。

 

他の料理も美味しかった。

 

ナシゴレンとミーゴレンはどこで食べても美味いのか…。

 

2人で900円、安いね~。

 

 

聖水

次にティルタウンプル寺院に向かう。

 

ここは水の神様が宿る寺院で、沐浴が有名らしい。

 

聖水が出てくる場所がいくつも並んでおり、それらをコンプリートすると無病息災の効用があるらしい。

 

ただし、右から3番目は死者のための聖水なので浴びてはいけない。

 

この日は混雑していたので、すべて浴びるとなると1時間はかかりそう…。

 

奥に進むとちょうどお祈りをしていた。

神がいる建物の屋根には地面に由来する材料は使わない



鈴のようなものを鳴らしていたが、何も言葉を発していなかったのでガイドに聞いてみると、どうやらお経はないらしい。

 

クワンゲンというお供え物と共に祈りを捧げていた。

 

何に祈るかについて、バリのヒンドゥー教ではお坊さんが都度祈る神様を指示し、世の中の平穏を願うそう。

 

様々な神様がいるというのは神道と似ているのかもしれない。

 

 

インスタ映えガチ勢なブランコ

まだ時間があったので、テガラランのライステラスに向かうことに。

 

 

ここはきれいな棚田が広がるインスタ映えスポットで、巨大ブランコが有名。

 

せっかくなので挑戦してみることに。

 

一人3500円と強気の価格設定にビビったが、どうやら6つの映えスポットと4つのブランコに乗れて、それぞれでいい感じに写真を撮ってくれるそう。

 

お金を支払うとまずはやる気のなさそうな兄ちゃんに促され、写真を撮ってもらう。

 

数々のインスタグラマーを相手にしてきたからなのか、厳しいポーズの指定も入り、なかなか良い写真が撮れた。

 

次にアントニーみたいなノリの良いおっちゃんに案内され2人乗りのブランコに。

 

これがけっこう怖くて面白い!

 

いい感じの動画も撮ってもらい、いよいよメインディッシュの一人用ブランコへ。

 

陽キャの兄ちゃん3人が担当。

 

ストロングと注文すると、全体重で思いっきり飛ばしてくれた。

 

怖すぎる!!

 

多分ずっと叫んでたかも笑

すごいスピードで押し出される

 

こっちがいいリアクションするほど勢いが強くなる。

 

友人は控えめのリアクションだったからかあまり勢いは無かった。

 

そして楽しい時間はあっという間で1730分定刻でホテルに到着。

 

10時間貸切って8000円だったが、ノークラクション、ノー爆走、都度ウィンカー付けて車線変更や行く先々での詳しい解説への感謝として幾らかのチップも渡した。

 

こんなに安いのが申し訳なくなるレベルの圧倒的満足度だった。

 

皆さんもバリ島行く際はバリ恋ツアー、おススメです!

 

他にも離島ツアーやマリンスポーツにも対応しているらしいので是非!

www.balikoi-tour.com

 

食べ飲み放題2000円

ホテルのプールで遊び、気づけば8時半。

 

ここまで夜ご飯は毎日ホテル近くのBeach walkというショッピングモールで食べているので、もうじき他でも食べたいと調べてみると近くのクラブで評判のいい食べ放題をやっているとの情報が。

 

早速行ってみる。

 

ピザやタコス、ケバブなど大量に注文。

 

お酒もカクテルを3杯頂く。

照り焼き丼(奥)の味はあんまり…らしい

 

しかし、ここのバーテンダーのおっちゃん、会話が楽しいのは良いのだが、こっち見ながらノールックでメジャーカップにお酒を入れるせいで毎回ジンの量がすごいことに…。

 

おかげで2人ともべろべろである。

 

1人2000円で食べ飲み放題らしいが、観光地にしては安い大満足のクラブだった。

 

XXZという名前だったような。

 

214日に続く

旅行シリーズ

 

yurudiary.hatenablog.com

yurudiary.hatenablog.com

yurudiary.hatenablog.com

 

*1:↓行ったのはここ